おはようございます。
まだまだ、残暑厳しい日が続きますね。
今日はいわゆる腱鞘炎の中でも、肘の痛みについてお伝えしていきます。
何か参考になれば、幸いです。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
テニス肘は前腕の伸筋群の使い過ぎによって肘の外側におこる炎症のこと。
・症状は徐々に現れます。
・肘外側の骨性隆起(外側上顆)の疼痛。
・ドアノブを回したり握手をするときのように、手関節を抵抗に対して伸ばすようにする
と痛みが増す。
原因
前腕伸筋腱への反復するストレスによる。
リスクのある人
・主としてラケットを使用する種目の選手やゴルフの選手。
・日常的に手関節をよく動かすことの多い人。
注意点
早期に治療を開始すべきである。
そうでないと腱の付着部に瘢痕といって固い組織ができ治癒しにくくなる。
血流が極度に乏しくなるため予防と早期治療が鍵となる。
復帰までの期間
炎症の悪化の程度により2週間から数年もかかることがある。
治療
・マッサージをして伸筋群をゆるめ、血流改善をはかる。
・ストレッチ
・電気治療などで、疼痛緩和
・鍼灸治療での炎症の軽減をはかる。
・治療k帯固定やテーピングによる関節への負荷軽減
ケア
痛みがある場合は、保冷剤などで一時的(約15分)に冷やす。
起床時などにこわばりがある場合、温める。
また、ストレッチなどを定期的に行い、関節のこわばりを防ぐ。
これら、腱鞘炎は使わなければいいですが、そうすることが困難な場合が多いと思います。
痛みと上手に付き合っていくため、治療にあわせご自身でのケアが重要となります。
是非、何か参考になれば幸いです。
それでは、今日はここまでです。
東広島市 鍼灸整体 まつ
代表 北村 章太郎
MAIL:matsu.acp@gmail.com
TEL:09016869921
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