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執筆者の写真matsuacp4

~女性のための身体ケア~

こんにちは♪ 東広島市で主な活動をしています。 よく聴き、よく効く鍼灸整体師、北村です。


今日は、「女性のためのボディケアアプローチ」をテーマにお伝えしていきます。 少し長くなりますので、何回かにわけていこうかと思います。



まず、とても大切で身体の中心部分にあたる、骨盤・骨格について 体幹部分は、仙骨と尾骨になります。 寛骨は下肢に、座ってあたるところ坐骨となります。 ※高校生くらいで癒着するがそれまでは完全についていない。  癒着が始まる頃=生理スタート時期


次に骨盤を取り巻く筋肉 骨盤周囲の主な筋群は約80の筋肉で構成し、あらゆる行動、動作との連動をしてます。 主な筋肉としては、腸腰筋・内転筋群・大腿四頭筋・背筋・殿筋群などです。


骨盤の動き ・前傾、後傾、挙上、下制 ・回旋【水平・立体】 ※立体回旋:腰を回す動作:すべての動きができるので80個の筋肉を動かすことができ、3つの動きをしながら立体回旋をすることでシェイプアップも可能となります。

骨盤底の筋群:骨格の大きな動きがほとんどありません。

主な骨盤底筋群 ・肛門挙筋、外肛門括約筋、球海綿体筋 ※骨盤底筋群はおわん状になっているのでハンモックのようにともいわれています。 男女で大きな違いは尿道の長さになります。

骨盤のアンバランス:5つのベクトル 姿勢の崩れは骨盤の不安定さや、周辺筋のアンバランスによるものが多いといわれています。

・左右の斜傾 左右の高の違い(外腹斜筋や腰方形筋の影響による) ・恥骨結合と仙腸関節のズレ(ホルモンの影響や外圧、損傷、出産など)  関節が離れ離れにできるのでずれがあると左右の寛骨にゆがみが出る ・股関節の外転と内転(外転筋群・内転筋群)  つま先がまっすぐでも足が外に引っ張られている ・股関節の内旋と外旋(大殿筋・梨状筋・内転筋群)  歩くときのつま先の位置(がに股・内股) ・骨盤の前傾と後傾(腹筋群・ハムストリング・大腿四頭筋・腸腰筋・背筋群)  前傾位の方は腰痛が出やすい。  チェックポイント【左右、前傾・後傾、仰向けで足を伸ばしつま先と脚を見る】 ・脊柱の内旋と外旋(外腹斜筋・腹筋) ・大転子の前後移動(腹筋群・ハムストリング・大腿四頭筋・腸腰筋・背筋群)


【骨盤がゆがむ】姿勢や定着化で歪んでくる 原因 ・捻挫やけがが完治しないままかばって生活    ・先天的なO脚、偏平足、体重や運動負荷 など・・・

骨盤の歪みによる全身への影響 ・筋バランスを整え、硬縮している筋肉をゆるめる 例えば、顎が前に出て背中が丸まり、肩は前になる、いわゆる猫背姿勢になります。 ※顎や骨盤どちらかに変化があるともう片方にも変化がでやすくなります。 こういった場合は、ほぐしで緊張をとり血行改善。 弱い所を締め、硬縮しているところを伸ばすようにします。


【筋肉がゆるむの意味】収縮、伸張力 筋肉をひっぱると… 引っ張る力をゆるめると元へ戻る状態であればよい。 しかし、引っ張る力を緩めても元に戻らずたるんでしまう… ※働きが悪くなっているので、歪みが悪化する可能性が高くなります。


【足を組むことへの影響】 脚を組むことにより、骨盤が上がっている方と下がっている方があります。 そうすると、筋肉が収縮している方としていないほうが出てきます。 そうすると、腰方形筋が左右についているので負担により歪みが定着してくるのです。


【がに股だと早く走れない!?】 筋肉の衰えや骨盤の歪みの影響で、がに股もしくは内股にみえる場合があります。 そうなると、走ることにも、歩くことにも影響がでてきます。 逆にいい状態を保つと、足がしっかり前にでて骨盤が安定します。


いかがでしたか?今日はここまです。 次回も続きをお伝えしていこうと思います。



東広島市 鍼灸整体 まつ 代表 北村 章太郎 MAIL:matsu.acp@gmail.com TEL:09016869921 line@:@346zkjzd

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