肩こりと、枕の関係。首に負担がかかるのは、どんな枕?
枕には様々な種類のものがあります。
何かしらの症状が出る時に「枕がフィットしていない」ということもあるようです。
ホテルや旅館に泊まった際、違和感を感じることがあります。
不特定多数の人が利用する宿泊施設では、耐久性を維持するために、高さの高い枕が多く使用されているそうです。
高さのある枕で眠り、首が痛くなった経験はありませんか? それは、枕の高さが、首に負担のかかる状態だった可能性があるからです。 また、柔らかくて、ふかふかなまくらも…
柔らかい枕は、なぜ悪い? 枕に大切なのは、首を支える部分があるということ。 ヒトは睡眠中であっても、大切な頭部を守るという機能は働き続けます。 もし頭部を不安定にさせると… 柔らかい枕で眠れば、頭部を安定させようと、首や肩周辺の筋肉は力を入れた収縮状態になります。 もちろん、筋力は長く続かず、やがて寝返りを頻繁に打つようになり、結果的には常に眠りが浅くなり、疲労もとれにくく、肩こりも感じるようになります。
肩こりを誘う枕とは?高さのある枕は、なぜ悪い? ヒトにおいては、「立位の姿勢が、理想の寝姿勢である」のですが、高さのある枕を使用すると、頭部が前傾した状態になります。 これは、直立していて、頭だけを下げた姿勢です!
また、頭部を前傾した状態が続くと、徐々に呼吸が苦しくなっていきます。 それは、脳を休める睡眠時にあってはならないことです。 その結果、首や肩周辺の筋肉が緊張し、前述の柔らかい枕に寝た時と同じように、眠りも浅く、寝返りも増え、起床時に疲労感が残る状態を招いてしまいます。
やはり、重要なのは、「仰向けで寝た状態が、立位の姿勢と同じである」ということです。
頭部や首の部分に負担が無く、そして、脳が休まり、全身がリラックスするためには、大切なポイントです。
「仰向けで寝て、立位の姿勢を保てる枕」が選び方の重要なポイントのようです。
枕に肩ぐちがあたるくらいにして、頭をのせます。 後頭部から首筋にかけて全体で頭部を支えるので、肩こりや首こりを軽減します。
今日は以上です。 参考になれば幸いです。
何かお身体のお悩みがある方はお気軽にメッセージくださいね♪ 出張や訪問も対応しています。
東広島 鍼灸整体 代表 北村章太郎 TEL 09016869921 MAIL matasu.acp@gmail.com HP https://higashihiroshima1.wixsite.com/matsu-acp
Comments